大谷翔平の打席でLA中継“混乱” 目を疑う「.354-.808-1.221」…レイズ戦で思わず笑い

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

第1打席はフルカウントから四球で出塁した

【MLB】レイズ ー ドジャース(日本時間2日・タンパ)

 ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場している。第1打席に向かうと、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では大谷の“ある数字”を紹介。思わず笑いがこぼれていた。

 初回1死走者なしで打席に向かった大谷。すると「スポーツネット・ロサンゼルス」は、過去のレイズ戦での大谷の活躍を振り返る映像を流し、テロップに「対レイズ通算成績 打率.354(7位) 長打率.808(1位) OPS1.221(1位)」と“カモ”にしていることを紹介した。いずれも目を疑うほどの圧倒的成績。これに反応したのが、実況のスティーブン・ネルソン氏と解説で元米ソフトボール代表・アテネ五輪金メダリストのジェシカ・メンドーサさんだ。

 ネルソン氏は「ショウヘイ・オオタニが打席に入ります。キャリアを通じてレイズを打ちまくっています。OPSは1.221!」と伝えると、あまりに凄さに笑ってしまった。メンドーサさんも「レイズとの直近17試合も打率.365です。彼はお得意にしているチームが沢山ありますが、レイズは上位に来るでしょうね。ショウヘイは前シリーズで10打数無安打、5三振でしたが、ここではいいシリーズを過ごすでしょうね」と活躍に期待した。

 29日(同7月30日)から2試合続けて5打数ノーヒットと、直近では当たりがなかなかでていない。ネルソン氏も「直近のオオタニは三振を量産しています。でも、ジェス(メンドーサさん)の言う通り、(このシリーズでバットは)噴火するでしょうね」と願いを込めた。結果的に第1打席は難しい球を見極め、四球で出塁。その後、先制のホームを踏んだ。

(Full-Count編集部)

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