敵地で生まれた大谷翔平“効果” ロバーツ監督が驚いた光景「ショウヘイを見られるなら」

レイズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レイズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合後に対応した

【MLB】ドジャース 5ー0 レイズ(日本時間2日・タンパ)

 ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地でのレイズ戦に勝利した。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、今季30度目のマルチ安打となる4打数2安打、1四球2三振だった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は敵地でも“大谷効果”でファンが集結したことに感謝していた。

「熱量はよかったと思う。(ファンは)ショウヘイや私たちのプレーを見たいんだ。球場は満員だった。レイズは最善を尽くしている。でも、環境がね。暑くて、湿度も高かったけど、全員が最大限に楽しんでいたと思う。私も(レイズファンで)ショウヘイを見られるなら、お金を払うよ」

 レイズは昨年10月のハリケーンの影響で、本拠地トロピカーナフィールドの屋根が吹き飛ばされる被害を受けており、今季はヤンキースのキャンプ施設、ジョージMスタインブレナーフィールドで主催試合を行っている。外野にも多くのファンが入り、この日の観衆は1万46人だった。

 初回の第1打席は四球で出塁し、その後の攻撃で先制のホームを踏んだ。3回1死の第2打席ではバット折りながらも激走で二塁内野安打をマーク。14打席ぶりのヒットとなった。4回2死一塁では強烈な右前打を放っていた。6回2死一塁の第4打席は見逃し三振、9回2死は空振り三振だった。

(Full-Count編集部)

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