前田健太、カブスとのマイナー契約を破棄 3Aで防御率5.97と苦戦…FAで再出発へ

カブスとのマイナー契約を破棄した前田健太【写真:アフロ】
カブスとのマイナー契約を破棄した前田健太【写真:アフロ】

3Aで12試合に先発して3勝4敗、防御率5.97

 カブス傘下マイナーでプレーする前田健太投手が、オプトアウトを選択した。3Aアイオワ・カブスで12試合に先発して3勝4敗、防御率5.97だった。

 ドジャース、ツインズを経て、2023年オフにタイガースに加入。移籍2年目の今季は先発ローテーション争いに敗れ、救援投手として開幕を迎え7試合登板で防御率7.88だった。

 5月1日(同2日)にメジャー出場前提の40人枠から外す措置(DFA)となり、アンコンディショナル・リリース・ウェーバー(無条件リリース・ウェーバー)を経てカブスとマイナー契約を結んでいた。

 前田のマイナー契約には、シーズン途中に契約を破棄できるオプトアウトの条項が複数回、付帯していた模様。これはメジャー経験者がマイナー契約を結ぶ際の一般的な内容だ。カブス以外にもメジャー契約のオファーがあれば移籍ができるほか、一定のタイミングでオプトアウトが可能となる。他球団の戦力バランスを見極め、昇格の可能性がカブスよりも高ければ、退団できる契約になっていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY