巨人の育成20歳は「近未来エース」 光る“1.29”に高まる期待「来年開幕ローテ」

育成2年目・園田純規が2軍戦で7回6安打無失点の好投
巨人の園田純規投手が、2日にGタウンで行われたイースタン・リーグ、ロッテ戦に先発。7回105球を投げ6安打無失点4奪三振の快投を披露した。防御率1.29となった育成20歳に、ファンは「マジで近未来エースだぞ 来年は支配下ほぼ確、ヘタしたら開幕ローテ」などと期待を高めている。
1軍実績豊富な打者が並んだロッテ打線を圧倒した。初回は荻野、中村奨、石川慎を3者凡退。2回は先頭の山口に左安打を許したが、角中ら後続を断った。7回2死一、三塁では代打谷村をチェンジアップで空振り三振に仕留め、グラブを叩いた。
福岡工大城東高から2023年育成ドラフト5位で入団。ルーキーイヤーの昨季は2軍戦での登板はなかったが、今季は6登板で4勝0敗、クオリティスタート(QS=6回自責点3以下)4度と頭角を現している。
「DAZN」公式Xが「希望しかない」として投球映像を公開すると、「来年支配下になってプロ初登板初先発まで見えた」「園田純規すごくないか!? まだ20歳で夢がありすぎて楽しみ」「来年は1軍で」「これは頼もしすぎる! 支配下で早く見たい!」「ピンチの時にしっかり空振りが取れる 緩急の使い分けが本当に見てて楽しい」とファンが歓喜。また「山崎伊織にしか見えなかったわ」と2年連続10勝を挙げている右腕を重ね合わせる声もあった。