ベッツ、12年目で初めて直面した“壁” 極度の不振示す「137/156」に「決断のときだ」

7月の月間打率.205…8月は2試合8打席でいまだ無安打
【MLB】レイズ 4ー0 ドジャース(日本時間3日・タンパ)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたレイズ戦に「1番・遊撃」で出場するも4打数無安打に終わった。OPSは.667に下落し、大谷翔平投手と入れ替わって打順が2番から1番に変更された後も上向かない。ファンからも心配の声が続出している。
ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は「(OPSは)規定打席に到達している156人中137位だ。1番に打順を変更してから、OPSは.498だ」と投稿した。
2023年には打率.307&.OPS987をマークした好打者が不振に苦しんでいる。7月は月間打率.205に沈み、8月は2試合8打席に立ちいまだ無安打だ。2014年のメジャーデビュー後、キャリアで最もOPSが低かったのは2017年の.803で一度も.800を下回っていないが、今季は101試合で.667という厳しい現実に直面している。
ファンも「リフレッシュするべきだ」「外野に転向させるべきだ」「身体が壊れている」「彼は終わってしまった」「打順を降格させるべきだ」「決断のときだ」「衰えてしまった」なとど次々に指摘した。
(Full-Count編集部)