“王者対決”に「今まであった？」　甲子園初戦で激突…屈指好カードに騒然「決勝レベル」

連覇を狙う京都国際、初戦で昨春選抜優勝の健大高崎と対戦

　5日に甲子園球場で開幕する「第107回全国高校野球選手権大会」の組み合わせ抽選会が3日、行われた。昨夏優勝した京都国際の初戦は第8日第1試合で、昨春の選抜を制した健大高崎（群馬）と激突する。いきなり屈指の好カードとなりファンが騒然としている。

　カードが決定すると、会場はどよめきに包まれた。連覇を狙う京都国際の相手は、最速158キロの好投手・石垣元気投手（3年）を擁する健大高崎に。SNS上では「昨年の春夏優勝校が初戦で対戦。こんなこと今まであっただろうか」「いきなり決勝レベルすぎる」「初戦で当たるのえぐ」「あまりにもったいないだろ」「どっちかがいきなり消えるのか」「最初からクライマックスじゃん」「なんちゅうカードだよ！」とまさかの事態に驚きの声が続出した。

　そのほか、金足農（秋田）は沖縄尚学と第2日第3試合で、横浜（神奈川）は敦賀気比（福井）と第3日第1試合で、智弁和歌山は花巻東（岩手）と第4日第1試合で対戦するなど、好カードが目白押しとなった。