前田健太、ヤンキースとマイナー契約 カブスを契約破棄で退団「僕の戦いは続きます!」

「カブスとの契約にはオプトアウトという権利が毎月あり、最後のタイミング」
カブスを退団していた前田健太が3日(日本時間4日)、ヤンキースとマイナー契約を結んだことをインスタグラムで発表した。今季がメジャー10年目で、これで所属チームは5球団目となる。
前田はストーリーズで「ヤンキースの3Aに移籍することになりました! 今回オプトアウトという日本ではあまり聞き馴染みのない権利を使用して移籍する事になったのですが、日本の記事には自由契約の文字もあったりしたからなのかたくさんの心配の声が届きました。カブスとの契約には自分から契約破棄ができるオプトアウトという権利が毎月あり、今回僕が行使したのは最後のオプトアウトの権利のタイミングでした!」と説明した。
ドジャース、ツインズを経て、2023年オフにタイガースに加入。移籍2年目の今季は救援投手として開幕を迎え7試合登板で防御率7.88だった。
5月1日(日本時間2日)にメジャー出場前提の40人枠から外す措置(DFA)となり、アンコンディショナル・リリース・ウェーバー(無条件リリース・ウェーバー)を経てカブスとマイナー契約を結んでいた。カブスでメジャー昇格を目指したが、傘下3Aアイオワでは12試合に先発して3勝4敗、防御率5.97。8月2日(同3日)にオプトアウトを選択して退団していた。
前田は「引き続き僕の戦いは続きます! 応援よろしくお願い致します!」とつづった。
(Full-Count編集部)