大谷翔平、31度目マルチ&今季初1試合2盗塁 久々1番で躍動、由伸10勝を援護

3打数2安打2盗塁で山本由伸の10勝目をアシスト
【MLB】ドジャース 3ー0 レイズ(日本時間4日・タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数2安打2盗塁の活躍を見せた。今季31度目のマルチ安打&今季初の1試合2盗塁を決め、3-0での勝利に貢献した。チームは2カード連続での勝ち越しを決め、3カード続いた長期遠征を5勝4敗で終えた。
7試合ぶりの1番起用に、足でも魅せた。7回1死の第4打席でボテボテの捕手ゴロを激走して内野安打をもぎ取ると、直後に二盗を決めた。14試合ぶりのスチールを決めると、1死一、二塁からは重盗も決めた。1試合2盗塁は今季初で、昨年9月22日(同23日)以来で、デーブ・ロバーツ監督も笑顔を見せた。
昨年54本塁打、59盗塁で史上初の「50-50」を達成した大谷は、今季は投手復帰もあってか盗塁数は減少。それでも3年連続4度目となる「30本塁打&15盗塁」に到達した。
この日は初回先頭の第1打席で四球を選んだが、3回1死の第2打席では空振り三振に倒れた。5回2死二塁で迎えた第3打席はボールが2球続いたタイミングで申告敬遠。7回の第4打席で捕安打を記録し、9回1死一塁の第5打席ではライトへの二塁打。久々の1番起用に応え、先発した山本由伸投手の10勝目をアシストした。
(Full-Count編集部)