山本由伸、6回途中6K無失点の好投 10勝目権利…味方失策もピンチ封じる

6回にドジャースが先制…後を受けたベシアがイニングを締める
【MLB】レイズ ー ドジャース(日本時間4日・タンパ)
ドジャースの山本由伸投手が3日(日本時間4日)、敵地でのレイズ戦に先発登板。5回2/3を投げて6奪三振無失点で、10勝目の権利を持って降板した。
初回、2回ともに1死から走者を許す立ち上がりも、後続を封じて無失点で切り抜けた。3回は3者凡退に仕留めると、4回は先頭のカミネロに右安打を浴びた。無死一塁から左直、見逃し三振、空振り三振に封じて、無失点を継続した。
5回も先頭打者に内野安打を許す展開に。1死一塁からウォールズのバントを一塁に送球するも、フリーマンが捕球できず一、三塁に。味方の失策でピンチを迎えるも、ディアスを二飛、ローを空振り三振に仕留めて、5回までスコアボードに0を並べた。
6回には2死からキム・ハソンに左前打を許すと、ここで交代に。後を受けたベシアが打者1人を打ち取ってイニングを締めた。
前回登板した7月28日(同29日)の敵地・レッズ戦では高湿で大粒の汗を流しながらも好投。7回101球4安打1失点で、約1か月ぶりとなる9勝目をマークしていた。
山本はメジャー2年目の今季、試合前時点で21試合に登板して9勝7敗、防御率2.63を記録。自身初の2桁勝利を狙うマウンドとなっていた。
(Full-Count編集部)