大谷翔平の躍動にロバーツ監督ご機嫌「本当にいい打席」 絶好調の“主砲”に送った賛辞

大谷翔平の躍動にロバーツ監督「何度か本当にいい打席があった」
【MLB】ドジャース 3ー0 レイズ(日本時間4日・タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数2安打2盗塁の活躍を見せた。今季31度目のマルチ安打&今季初の1試合2盗塁を決め、3-0での勝利に貢献した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイも何度か本当にいい打席があった」と褒めた。
7試合ぶりの1番起用に、結果で答えた。初回先頭の第1打席では四球を選び、5回2死二塁で迎えた第3打席はボールが2球続いたタイミングで申告敬遠された。7回の第4打席で捕安打を記録し、9回1死一塁の第5打席ではライトへの二塁打。5打席で4度の出塁に指揮官も笑顔だった。
指揮官は3安打を放ったフリーマンを「フレディは間違いなく素晴らしいシリーズを送った。(本来の姿を取り戻すのは)素晴らしいことだ。出塁して、四球を記録して、二塁打を打って」と絶賛。その直後には「ショウヘイも何度か本当にいい打席があった。走塁も良かった。我々は鍵となる安打を何本か打てた。ウィルは今季を通じて素晴らしい活躍をしている。打線の中軸が必要な場面でビッグヒットを打ってくれたり。今日の試合の打席の質を、私は確かに気に入っている」として、打線の働きぶりに注目した。
今季31度目となるマルチ安打に今季初の1試合2盗塁。7試合ぶりの本塁打さえ飛び出さなかったが、トップバッターとして勝利に貢献してみせた。直近7試合で29打数12安打2本塁打9打点、打率.414と勢いに乗るフリーマンとともに打線を引っ張る姿に、ロバーツ監督も手応えを感じたようだ。
(Full-Count編集部)