NPBが撮影ルール緩和を発表 静止画は制限なし、動画は60秒以内&1試合に1回は投稿可能

今年2月に運用も…半年でルール改訂
日本野球機構(NPB)は4日、今年2月から運用されている「試合観戦契約約款」の写真・動画等の撮影と、SNS等での配信、送信に関するルールの一部改訂を発表した。
改訂の大きなポイントとしては、選手のプレーシーンを撮影した写真(静止画)についてはSNS等での配信・送信を制限なく可能となったこと。また、プレーシーンの動画の投稿については、60秒以内で編集・加工されていない動画であれば、1人(1アカウント)につき1試合にあたり1回の配信・送信を可能となった。
NPBはホームページを通じて「ファンの皆様の間でSNS等でのご利用がさらに広がり、プロ野球の魅力とスポーツエンターテイメントとしての可能性がいっそう高まることを期待しています」とコメント。一方で「違法動画市場への徹底した対応・対策と、SNS等による選手等への誹謗・中傷対策についても全力で取り組んでまいりますことも併せてお知らせいたします」と綴った。
(Full-Count編集部)