絶不調ベッツ激白「もう答えがない」 14-0で漏らした苦悩「神に委ねるしかない」

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:荒川祐史】

直近14の0「できる限りのことはすべてやってきた」

【MLB】ドジャース 3ー0 レイズ(日本時間4日・タンパ)

 ドジャースは3日(日本時間4日)の敵地・レイズ戦で大谷翔平投手が7戦ぶりに「1番・指名打者」に復帰した。ここまで打率.233と苦しむムーキー・ベッツ内野手が再び2番に。カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」がベッツの苦悩を綴った。

 ベッツは1番で出場した11試合で43打数8安打(打率.186)、OPS.498と苦しんでいる。直近14打席でヒットがなく、日曜日は三振と四球、犠牲フライだった。

 同紙のビル・プランケット記者は「12試合前、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツの打順を入れ替え、ベッツを1番打者に据えた。これが、彼のシーズンを立て直すきっかけになることを期待して」と綴ったが、直後に「(しかし)そうはならなかった」と言及。

 ベッツは「できる限りのことはすべてやってきた」とコメント。「一日中打っている。試合後も打っているし、早めに来てケージでも練習している。他に何をすればいいのか本当にわからない。答えが見つからない」と話した。

 続けて「(先頭打者への移動は)明らかに解決策ではなかった。結果は同じようなものだ。何度も言うが、私にはもう答えがないんだ。できる限りのことはすべてやった。この時点ではもう神に委ねるしかない」とも。苦しい胸中を明かした。

(Full-Count編集部)

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