ド軍27歳右腕を“事実上の戦力外”に、球団発表 今季僅か2試合の登板…28歳一塁手を獲得

DFAとなったドジャースのジャック・リトル【写真:ロイター】
DFAとなったドジャースのジャック・リトル【写真:ロイター】

入団するも即3Aに降格

 ドジャースは4日(日本時間5日)、カージナルスからルーケン・ベイカー内野手を獲得したと発表した。また、ジャック・リトル投手を事実上の戦力外(DFA)とした。

 ベイカーはウエーバー経由で獲得し、即3Aオクラホマに降格となった。なお、負傷者リストしていたマックス・マンシー内野手は復帰を果たした。

 28歳のベイカーは2018年のドラフト全体75位でカージナルスに入団。今季はカージナルスで19試合に出場し、打率.235、2打点を記録した。2023年から今年にかけてメジャーで計73試合に出場しており、打率.206、4本塁打だった。主に一塁かDHで出場してきた。マイナーでは通算639試合で136本塁打、422打点をマークしている。

 DFAとなった27歳のリトルは、今季ドジャースでメジャーに初昇格。マイナーで100.7マイル(約162.1キロ)を計測するなど期待されたが、メジャーでは2試合に登板し、3イニングで防御率6.00だった。6月19日(同20日)のパドレス戦では93マイル(約150キロ)の直球がタティスJr.に直撃し、この死球からロバーツ監督、パドレスのシルト監督が退場処分となる乱闘寸前の騒ぎに発展していた。

(Full-Count編集部)

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