“奇襲”成功の日ハムが3連勝…ロッテ山口が1号3ラン＆3安打、鷹は前田が誤算　5日パ結果

種市は7回2/3で3失点、12K

　パーソル パ・リーグ公式戦が21時過ぎまでに2試合が決着。日本ハムはエスコンフィールドでの西武戦に6-1で快勝し、3連勝を飾った。ロッテはZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦に6-3で勝利した。

　日本ハムは3回、五十幡亮汰外野手らの3連打で先制し、郡司裕也捕手の2点打、万波中正外野手の2ランスクイズで一挙5得点を挙げた。4回には水谷瞬外野手の2打席連続適時打で6点目を加えた。先発・山崎福也投手は、7回100球1失点の好投で今季5勝目。8回は金村尚真投手、9回は齋藤友貴哉投手が無失点リレーで最後を締めた。

　敗れた西武は、武内夏暉投手が左足への打球で緊急降板もあって4敗目。打線は村田怜音内野手が2号ソロ、佐藤太陽外野手がプロ初安打を含む2安打と奮闘したが及ばなかった。

　ロッテは2回、山口航輝外野手の1号3ランで先制に成功した。5回には安田尚憲内野手の適時打と内野ゴロで2点を追加。6回には山口選手の適時打でリードを広げた。先発・種市篤暉投手は7回2/3で12奪三振、3失点で今季4勝目。横山陸人、益田直也の継投で逃げ切った。

　一方のソフトバンクは、前田悠伍投手が5失点で崩れ、近藤健介外野手が2打席連続本塁打を放つも反撃は届かなかった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）