“転落”続くド軍、失ったトップの座 投手陣懸念も…MLB強調、佐々木朗希を「忘れてはいけない」

ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

MLB公式の最新「パワーランキング」

 MLB公式サイトは4日(日本時間5日)、各チームを総合的に評価した「パワーランキング」の最新版を発表。このところ一進一退の展開が続くドジャースは前回の4位から5位に後退となった。

 ランキングはMLB公式サイトが独自の計算式に基づいて算出。1位には7月18日(日本時間19日)からドジャースとの3連戦でスイープを達成したブルワーズが前回6位からランクアップ。2位~4位にはカブス、ブルージェイズ、タイガースが入った。

 5位に落ちたドジャースについては「投手陣は1年中の心配事だ」と解説。それでも「ブレイク・スネルが復帰した先発ローテーションは、ヨシノブ・ヤマモト、タイラー・グラスノー、ショウヘイ・オオタニ、クレイトン・カーショー、エメ・シーハンの6人に変更された」とし、サイ・ヤング賞左腕の復帰によって先発ローテの陣容が整いつつあることに言及した。

 さらに「ロウキ・ササキも復帰に向けて調整していることを忘れてはいけない。言うべきことは、ドジャースは彼らが望んでいる状況に置かれているということだ」とした。佐々木朗希の復帰により、先発層が厚みを増すことを強調。佐々木についてデーブ・ロバーツ監督は4日(同5日)のカージナルス戦前、次の実戦形式の投球練習「ライブBP」で3イニングを投げ、内容次第では実戦登板の可能性を示唆している。

(Full-Count編集部)

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