ド軍監督、大勝に笑み「チームで掴んだ勝利」 2打席連発のマンシーを絶賛「大きなプラス」

26打席ぶり安打のベッツは「一生懸命やっていた」
【MLB】ドジャース 12ー6 カージナルス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースは5日(日本時間6日)、本拠地で行われたカージナルス戦に12-6で快勝した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「打線全体が(いい)パフォーマンスをした。チームで掴んだ勝利だ。今晩は色んなことが上手くいった」と17安打を放った打線を称えた。
初回、1番の大谷翔平投手が二塁打を放つと、フレディ・フリーマン内野手が犠飛を放ち先制。続く4番のマックス・マンシー内野手は右中間に復帰後初アーチとなる14号ソロを放った。マンシーは3回にも本塁打を放ち2打席本塁打。復帰2試合目で早くも快音を残した。
ロバーツ監督は「マックス(・マンシーの打撃)は離脱前の状態だった。非常に素晴らしいスイングが多かった。速球を捉えて、2本塁打をマークした。変化球に対しても安打にして、打点をあげた」と、4安打4打点2HRで勝利に貢献したマンシーを称えた。
「4安打をマークした。彼が打線にいるだけで、チームにとって大きなプラスになる。全員をよくしてくれる存在だ。出塁したり、四球を選んだりしてけど、走塁も非常によかった」と34歳のベテランへの賛辞が止まらなかった。
また、26打席ぶりに安打を放ったムーキー・ベッツ内野手については「(結果がでていない時も)彼は一生懸命にやっていた。彼はファンやチームメートのサポートを感じているだろう。よく頑張った」と今季6度目の3安打を喜んだ。
続けて、「テオ(Tヘルナンデス)もそのリストに加えてほしい。2本塁打を放ったからね。今晩はとても余裕を持っているように感じた。アンディ(・パヘス)もいいスイングをしていた。ウィル・スミスが欠場しても得点を奪えたことは、とてもいい光景だった」と打線の復活に手応えを感じていた。
(Full-Count編集部)