ド軍打線は「全く脅威がない」 米有識者が示した“衝撃事実”…ファン嘆き「恥ずかしい」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ハリス氏が6月27日以降のドジャース打線の成績に紹介

 MLB最強とも言われるドジャース打線が苦しんでいる。5月はメジャートップのチーム打率.283を残したが、6月は.232、7月は.226と数字が下降。ファンも「ドジャース打線は淡泊だ」「打線が全く機能していない」と嘆いている。

 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)で、6月26日(日本時間27日)から5日(同6日)試合開始前までのドジャース打線の成績を紹介。羅列した数字の多くが30チーム中30番目となっており、事態の深刻さがうかがえる。

 期間中の打率.221、出塁率.296、237安打、三振の割合(25.1%)はいずれもリーグ最低数値。また、打席あたりの得点創出の多さを示すwRC+は87、打者の攻撃力を測る指標のwOBAは.293と、こちらもリーグ30位となっている。

 また、ハリスは6月26日(同27日)以降の選手ごとのwRC+も投稿で紹介。目立つのはテオスカー・ヘルナンデス外野手の64とムーキー・ベッツ内野手の35。wRC+は平均100で算出される数値だけに、その低さが際立っている。

 ハリス氏の投稿を見たファンは「ムーキーだけではない」「オオタニの後ろを打つ打者に全く脅威がない」「フレディとムーキーは数か月も消えている」「誰か責任を負うべきだ」「恥ずかしいシーズン」「酷い」と反応。リーグ最低の数字が並ぶ現状に不満を抱えている様子だった。

 4日(同5日)の本拠地でのカージナルス戦は僅か3安打で敗戦。8月も4試合を終えてリーグ打率.203と低迷が続いている。打線が春先のような勢いを取り戻し、ファンの鬱憤を晴らす8月にすることができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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