DeNAに衝撃…牧秀悟が左手手術「迷いはありました」 チーム最多16HR&49打点、球団発表

牧が左MP関節尺側側副靭帯修復術を受けた
DeNAは7日、牧秀悟内野手が「左MP関節尺側側副靭帯修復術」を受けたことを発表した。手術は無事に終了したという。
牧は1日のプロ野球公示で登録抹消された。前日7月31日の本拠地・ヤクルト戦に「4番・二塁」でスタメン出場し、16号3ランを含む3安打の活躍を見せていたばかりだった。今季は93試合に出場して打率.277、チームトップの16本塁打&49打点を記録していた。
「左MP関節尺側側副靭帯修復術」は、左手の親指の付け根の関節(MP関節)にある尺側側副靭帯を修復するもので、数週間はギプスが固定されることになる。頼りになる主砲の離脱は、セ・リーグ3位のDeNAにとってあまりに大きな痛手となった。
牧は球団を通じて「手術をすることを決めました。シーズン中の手術なので迷いはありましたが、これを機に自分を見直せるいい時間になると思います。自分の限界を作らず、成長した姿をお見せできるようにリハビリ頑張ります! 引き続き、チームへの応援のほどよろしくお願いします!」とコメントした。
牧は2020年ドラフト2位で入団し、1年目の2021年から絶対的レギュラーとして君臨。4年連続で20本塁打以上を記録し、2023年は打点王と最多安打のタイトルを獲得した。今季は5年連続でシーズン100安打をクリアしている。
(Full-Count編集部)