衝撃の“KKKKKKKKKKKKKK” 2年生左腕は「意味わからん」…12球団ファンも熱視線

沖縄尚学の末吉良丞が9回14奪三振で完封勝利
第107回全国高校野球選手権大会は6日、大会第2日が行われ、第3試合で沖縄尚学が1-0で金足農(秋田)を下した。勝利の立役者は、2年生ながら背番号「1」を背負う左腕の末吉良丞投手。9回無失点14奪三振の衝撃的なピッチングに「今年のドラフトでもドラ1競合クラス」「ぜひウチにきて!」とプロ野球ファンも度肝を抜かれた。
伸びのある快速球とスライダーで三振を量産した。初回の2者連続三振から奪三振ショーが開幕。3回から4回にかけての4者連続など、5回までの15アウトのうち10個が三振だった。その後はさすがに勢いが落ちたものの、7回にもらった虎の子の1点を守り切り、9回のマウンドへ。最後もスライダーで空振りに仕留め、9回115球で3安打無失点、無四球14奪三振を記録した。
もっとも、末吉の支配的なピッチングはこの日に限った話ではない。沖縄大会では29イニングを投げて40奪三振、失点わずか1の防御率0.31を記録した。2年生とは思えぬ凄まじい投球に「これで2年なのバグやろ」「てかまだ2年なのすご」「末吉これで2年てレベチやな」「これで2年なの意味が分からない定期」と驚くファンが続出した。
他にも「高2だけど普通に今年のドラフトでもドラ1競合クラス」「来年のドラ1候補すぎる」と早くも来年のドラフト上位指名に期待する声や、「ぜひ末吉くんロッテに」「水道橋で夢を叶えないか?」「縦縞が似合うぞ」とプロ野球12球団ファンは“争奪戦”の展開を予想した。
(Full-Count編集部)