西武今井が11K…日本ハムは連勝「4」でストップ　村林3安打2打点、楽天がオリに3連勝　7日パ結果

鷹・松本晴が5勝目

　パーソル パ・リーグ公式戦が6日、3試合が行われた。西武はエスコンフィールドで行われた日本ハム戦に2-0で勝利して連敗ストップ。楽天は楽天モバイルパークのオリックス戦に7-3で勝利、ソフトバンクはZOZOマリンでのロッテ戦に2-1で逆転勝ちを収めた。

　西武先発・今井達也投手は初回から7回まで1安打無失点の力投。特に4回は無死満塁の大ピンチを背負ったが、併殺と三振で切り抜け、11奪三振の投球を見せた。打線は8回、3連打で2死満塁とし、J.D.デービス内野手の適時打で均衡を破る。9回には古賀悠斗捕手のソロで追加点を挙げ、甲斐野央投手、平良海馬投手が無失点リレーを見せた。

　日本ハムは達孝太投手が6回1/3を無失点の好投も、打線がわずか2安打に終わり、連勝は4で止まった。

　楽天は先発の荘司康誠投手が初回に3点を失うも、6回3失点で試合をつくった。打線は初回に村林一輝内野手の適時打で1点を返すと、5回には再び村林の適時二塁打で1点差に。7回には1死満塁で村林が同点打を放ち、8回には小郷裕哉外野手の勝ち越し打などで4点を追加。村林は3安打2打点の活躍だった。楽天は後半戦2度目の同一カード3連勝を飾った。

　一方でオリックスは宮城大弥投手が5回2失点と粘投したが、リリーフ陣が崩れ5連敗。頓宮裕真捕手は3安打を記録した。

　ソフトバンクの先発・松本晴投手は失策絡みで1失点を喫するも、5回を投げ切って5勝目を挙げた。打線は6回、柳町達外野手が四球と暴投で得点圏に進むと、井上朋也外野手と佐藤直樹外野手の連続適時打で逆転に成功。6回以降はリリーフ陣の継投で逃げ切った。ロッテはブライアン・サモンズ投手が6回2失点と好投も、打線が7安打で1得点に終わった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）