ド軍が28歳“秘密戦力”の昇格を発表 初のメジャー出場へ…代わって俊足ルイーズが降格

ドジャースはジャスティン・ディーンの昇格を発表した
ドジャースは8日(日本時間9日)、3A傘下のジャスティン・ディーン外野手をメジャー昇格させると発表した。右投げ右打ちの外野手で、今季3Aでは81試合に出場している。打率.274、6本塁打、31打点、25盗塁の成績を残していた。メジャー昇格は28歳で初めてとなった。
代わってエステウリー・ルイーズ外野手を降格させた。今季は19試合に出場し、打率.190、1本塁打、2打点、4盗塁の成績だった。
ルイーズは2022年にパドレスでメジャーデビュー。アスレチックスへ移籍した2023年に132試合出場して打率.254、5本塁打、47打点。67盗塁を決めてリーグ盗塁王に輝いた。昨季は29試合出場で打率.200、2本塁打、8打点、5盗塁にとどまった。
今春のオープン戦で17試合出場して打率.121、打点なし、2盗塁。3月30日(同31日)にメジャー出場前提の40人枠から外れ、事実上の戦力外(DFA)となり、7月3日の本拠地・ホワイトソックス戦で初出場していた。
また、4日(同5日)にカージナルスから獲得したルーケン・ベイカー内野手をDFAとした。28歳のベイカーは2018年のドラフト全体75位でカージナルスに入団。今季はカージナルスで19試合に出場し、打率.235、2打点を記録した。2023年から今年にかけてメジャーで計73試合に出場しており、打率.206、4本塁打だった。
(Full-Count編集部)