佐々木朗希、3度目のライブBPで最速156キロ 3イニング2奪三振で8月下旬復帰へ前進

3度目のライブBPで実戦復帰の最終テスト
【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手は8日(日本時間9日)、本拠地のブルージェイズ戦前に3度目となる実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。3イニング想定で46球を投げ、9人に2三振、1安打、1四球という内容だった。8月下旬の復帰に向け、さらに前進した形となった。
ブランドン・ゴームズGM、アンドリュー・フリードマン編成本部長らが見守る中、ダルトン・ラッシング捕手とバッテリーを組んで3イニング想定で46球を投げた。アレックス・コール外野手やマイナー選手を相手に左飛、二ゴロ、一ゴロ、左前打、空振り三振、見逃し三振、二ゴロ、四球、左飛という結果だった。最速は97マイル(156.1キロ)だった。
メジャー1年目の佐々木は、今季8試合で1勝1敗、防御率4.72。右肩インピンジメント症候群で5月13日(同14日)にメジャー初のIL入り。6月20日(同21日)に約20メートルの距離でキャッチボールを開始すると、7月には2度のライブBPに登板。デーブ・ロバーツ監督は3度目のライブBPの出来次第で、次はマイナーでの実戦登板を示唆していた。