37歳右腕のド軍復帰可能性に監督言及 故障者続出中…実現でも「全く驚かないよ」

ドジャース時代のジョー・ケリー【写真:ロイター】
ドジャース時代のジョー・ケリー【写真:ロイター】

ケリーは2020、2024年にドジャースで2度のWS制覇に貢献

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が8日(日本時間9日)、昨季まで在籍していたジョー・ケリー投手について言及した。ニュースはあるかとの質問には「聞いていないよ!」としつつ、「様子を見守ろう」と穏やかな口調で語った。

 ケリーはカージナルスでデビューし、その後レッドソックスやホワイトソックスなどでプレー。ドジャースには計5年在籍し、2020、2024年とドジャースで2度のワールドシリーズ制覇に貢献した。

 昨オフにFAとなり、シーズン開幕後も所属先は決まっていなかったが、7月に米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。37歳は「健康な状態で戻ったらプレーするのは1チームだけ。それはドジャース」と古巣での現役復帰を熱望して話題となっていた。

 ドジャースは現在、特にブルペン陣に故障者が続出中。ロバーツ監督は「我々のスカウト陣の前で投げたことは知っている。(契約するなら)我々としか望んでいないことも知っている。熱心に練習していることは知っているよ。なので、私が知る前に、君が(ケリー入団を)知るかもしれないね。(ケリーが復帰しても)全く驚かないよ!」と話した。

(Full-Count編集部)

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