明秀日立アルプスに“異変”「間に合ってくれ」 3連休初日…260人を襲った不運が「かわいそう」

8日夜に地元出発も…天候不良や渋滞で260人が試合開始時に到着できず
第107回全国高校野球選手権は9日、第5日目第2試合で明秀日立(茨城)と聖隷クリストファー(静岡)が対戦した。しかし3年ぶりの甲子園となった明秀日立のスタンドには空席が……。応援団約260人が渋滞に巻き込まれて試合開始に間に合わないというハプニングに襲われていた。
8日夜に地元を出発した応援団だが、天候不良のため出発が遅れた。さらに高速道路の事故渋滞、お盆渋滞にも巻き込まれて兵庫県の甲子園球場までは多くの時間を要してしまい、10時40分の試合開始に到着することはできなかった。
通常はブラスバンドの音が鳴り響き、華やかに彩られるアルプス席だが、吹奏楽部は不在。この日は攻撃中も声だけの静かな応援となった。

中継したNHKでもこの事実が紹介されると、SNS上には「応援静かだと変な感じだ」「空席が目立つと思ったら」「明秀日立のアルプスの一部が何でぽっかり空いてるんやろうと気になってたけど、渋滞に巻き込まれちゃってるのね」「応援が静かすぎる」「連休初日だしなぁ」などの声が。また「間に合ってくれ」「バスがんばれ」「早く到着できるといいですね」「かわいそう……はやく到着してー」などのエールも送られていた。