「名前のインパクトすごい」初出場校に騒然 長い横文字が「1校だけ威圧感」

先発した聖隷クリストファー・高部陸【写真:加治屋友輝】
先発した聖隷クリストファー・高部陸【写真:加治屋友輝】

悲願の春夏初出場で校名も話題に

 第107回全国高校野球選手権は9日、初出場の聖隷クリストファー(静岡)が第2試合の明秀日立(茨城)戦に登場。甲子園に初めて登場し、その名前のインパクトが高校野球ファンの注目を集めている。

 浜松市にあるキリスト教系の私立校で、カタカナの名前が特徴。まず9文字と長い名前なので、大会前からSNSでは「スコアボードにはどう表記されるんだろう」「普通に聖隷にされそう」などと話題になったが、無事に校名が全て表示された。

 さらに春夏通じて甲子園初出場ということもあり、新鮮な響きは試合前からSNSでファンが続々と反応。「名前のインパクトすごい」「カッコ良すぎる」「RPGに出てきそう」「北斗の拳の強キャラみたい」「甲子園で勝って校歌をきかせてくれ」「1校だけ名前の威圧感がすごかった。めちゃくちゃ強そう優勝しそう」などのコメントが書き込まれた。

スコアボードに表示された高校名【写真:加治屋友輝】
スコアボードに表示された高校名【写真:加治屋友輝】

 2001年に聖隷学園から現校名に変更。これまでプロには元中日の鈴木翔太氏を輩出するなど静岡県内では強豪として知られていたが、あと一歩のところで甲子園出場を逃してきた。2022年の第94回選抜高等学校野球大会では、前年の東海地区大会で準優勝しながらも選出されず物議を醸したことも。悲願の初出場で、ファンの間にもインパクトを残した。

【実際の様子】「インパクトすごい」スコアボードに並ぶ“聖隷クリストファー”の9文字

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY