大谷翔平、豪快40号&マルチでド軍快勝 3年連続で大台到達…申告敬遠後にビッグイニング

40号を含む2安打で打率.282に上昇
【MLB】ドジャース 9ー1 Bジェイズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、豪快な40号を含む4打数2安打2打点の活躍でチームを9-1の勝利に導いた。大谷のアーチなど、ドジャース打線が躍動して2連勝。カード勝ち越しをア・リーグ東地区の首位を走る相手にカード勝ち越しを決めた。
3年連続4度目の40号到達となり、本塁打王争いではカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に1本差とした。
初回先頭で迎えた第1打席は空振り三振に倒れるも、3回2死の第2打席では初球を捉えて中安打を放ち、8試合連続安打を記録した。
5回に迎えた第3打席、バジットが投じた5球目のシンカーを捉えるとバックスクリーンへ確信のアーチをかけた。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)、角度27度の豪快な本塁打だった。ベンチでは、デーブ・ロバーツ監督も笑顔で手をたたいていた。
チームは6回に打者11人の猛攻で6得点をあげ、一気に流れを掴んだ。大谷は6回の第4打席に申告敬遠され、7回の第5打席は遊失だった。この日は2安打で打率を上昇させて.282。まだまだ波に乗る夏になりそうだ。
(Full-Count編集部)