大谷翔平に指揮官2つの苦言 三盗失敗は「彼の判断」…9回好機でK「全く思っていなかった」

取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

大谷翔平の盗塁失敗に指揮官苦言

【MLB】Bジェイズ 5ー4 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、41号を含む4打数2安打1打点。2つの申告敬遠をもらい、1盗塁を決める活躍をみせるも4-5で敗戦した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「いいプレーではなかった」と三盗失敗について珍しく苦言した。

 本拠地が騒然となった。1点リードの6回2死一、二塁。二塁走者の大谷は2球目に果敢にスタートを切ったが三塁タッチアウト。打者がフリーマンだっただけに、まさかの光景となり、スタジアムはため息に包まれていた。

 試合後、ロバーツ監督は「彼の判断」と明かした。さらに「いいプレーではなかった」と語気を強めた。試合は救援陣が3本のアーチを許して逆転負け。1点を争うゲームだっただけに、もったいないシーンとなってしまった。

 また、1点を追う9回1死満塁で空振り三振に倒れた大谷について「我々の感触は良かった。彼が三振するとは全く思っていなかった。あの投手(フルハーチ)は威力のある速球を投げるわけではなかった。センター方向を意識しないといけなかった」と反省を求めた。

(Full-Count編集部)

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