大谷翔平、41号&2敬遠で貢献も…ド軍悪夢の逆転負け 救援陣が崩れ3連勝ならず

Bジェイズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Bジェイズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は今カード.538の大暴れ

【MLB】Bジェイズ 5ー4 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、41号を含む4打数2安打1打点。2つの申告敬遠をもらい、1盗塁を決める活躍をみせるも4-5で敗戦。ア・リーグ東地区首位のブルージェイズを相手に3連勝を狙うも、1点差で逃した。

 初回から豪快弾を放った。初対戦の相手先発エリック・ラウアー投手から泳ぎながらも右翼席へ運んだ。飛距離400フィート(約121.9メートル)、打球速度106.3マイル(約171.1キロ)の一発だった。先頭打者弾は7月26日(同27日)の敵地・レッドソックス戦以来今季11度目、2試合連発は今季9度目となった。

 2回1死二塁の第2打席は試合序盤ながら申告敬遠された。4回先頭の第3打席は見逃し三振に倒れるも、6回1死一塁の第4打席は中安打を放ち、3試合連続複数安打を記録した。8回1死二塁の第5打席では、この日2つ目の申告敬遠で本拠地はブーイングに包まれた。

 今カードは13打数7安打の打率.538と大爆発で、8月は全9試合でヒットを記録中。今季自己最長タイの9試合連続安打で打率を.284まで上昇させている。11日(同12日)からの3連戦は敵地・エンゼルス戦に向かう。かつての本拠地で、さらに奮闘してみせる。

 チームは救援陣が踏ん張れず、逆転負け。5番手のトライネンが2被弾を浴び、6番手のべシアが決勝弾を浴びる悪夢となった。

(Full-Count編集部)

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