大谷翔平に「気に食わない」 ロバーツ監督が珍しく苦言、求めた“変化”「大振りしすぎ」

ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

ABEMAの番組に出演

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が出演する「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」が11日に公開された。ここまで41本塁打を放ち、ナ・リーグのトップタイに立つ大谷翔平投手について、珍しく苦言を呈する場面があった。

 大谷は10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦で41号を放ち、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に並んでリーグトップタイに。8月に入って打撃は好調だ。

 ただ、ロバーツ監督は大谷について「三振は気に食わないし、気にするよ。ホームランを1本打ったら、後は三振」とコメント。「翔平は少し大振りしすぎていると思う。もっと二塁打を打つ意識を持つべき。二塁打を狙えばホームランも出るし、バッティングの調子も上がる。今のスイングは少しじゃないかな」と改善を求めた。

 大谷はここまで116試合で144三振を喫しており、年間200三振に迫るペースとなっている。キャリア最多は2021年に喫した189三振だが、それを上回るペースだ。三振の多さは豪快な本塁打の代償ではあるが、終盤の優勝争いへ指揮官の理想にどこまで近づけるか、大谷の底力が試されている。

(Full-Count編集部)

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