甲子園中継に映った“最強の顔面” 敗れても伝説…ピンチ脱出に「まじでメンタル鋼」

中盤のピンチでついに披露、流れを変える
ついに甲子園で必殺技が飛び出した。第107回全国高校野球選手権は11日、豊橋中央(愛知)が日大三(西東京)と2回戦で対戦。大会前から話題を集めていた豊橋中央の高橋大喜地投手(3年)が、5回のピンチで“猪木顔”を披露。テレビ中継にも映し出され、高校野球ファンは「出た!」「猪木発動www」と大いに盛り上がった。
愛知県大会からピンチで自身を奮い立たせるために披露してきたルーティン。チームとしても初出場の甲子園では、まず2回の第1打席でアントニオ猪木のテーマとして知られる「炎のファイター」が流れる中、右前打を放ってバットでも存在感を発揮した。
3回に日大三の上位打線に連打を浴びて2点を先制されるも、この時にはまだ“猪木顔”は封印。しかし、5回に2死一、二塁のピンチに、中継でマウンドでセットポジションに入った高橋がアップで映されると、ここで猪木顔を披露。対する4番打者を二飛に打ち取って無失点でピンチを脱すると、チームは7回に同点に追いついた。

ついに飛び出した“猪木顔”にSNSでは「猪木顔キター!」「猪木でちゃんと4番抑えてるのおもろすぎる」「すごい気合いの入れ方」「猪木が出た時、相手バッター笑っとったやん!」「猪木顔の高橋まじでメンタル鋼じゃん」「NHKのカメラもアップしてていい仕事してるw」「猪木から流れ変わってきたな!!」「大喜地ボンバイエ」と話題に。8回に1点を勝ち越され惜敗したが、聖地のマウンドで誰よりも存在感を放っていた。