強豪の初戦敗退で広がる“魔曲ロス” 甲子園去った2校を惜しむ声が続出「寂しいものがある」

智弁和歌山、市立船橋が初戦で散った
第107回全国高校野球選手権は12日の大会第7日を終えた。多くのドラマが高校野球ファンの胸を打ち、勢いよく勝ち進む学校がある一方で、敗退した高校の応援団が奏でる“魔曲”を惜しむ声も相次いでいる。
8日には智弁和歌山が花巻東(岩手)に1-4で敗れた。同校といえば逆転を呼ぶ応援歌として球児を後押しする「ジョックロック」が有名。この夏も披露され、高校野球ファンを喜ばせたが、敗退で今夏の甲子園では聞けなくなった。
同じく9日には市立船橋(千葉)が明豊(大分)に2-6で敗戦。同校といえば、高校野球ファンにお馴染みの応援曲「市船ソウル」が有名。今大会でもスタンドで演奏されると大きな盛り上がりをみせていた。
甲子園の名物としても話題の両校の「魔曲」。しかし、試合に負けてしまったことでSNS上には“ロス”の波が広がっている。
ファンからは「終わってしまった」「夏にもう聴けなくなる」「魔曲過ぎた」「悲しい」「寂しいものがある」「市船ソウルは永遠だ」「ジョックロックが聴けないのか……」などと惜しむ声も相次いでいた。