大谷翔平、エ軍本拠地で異例の大歓声 昨季のブーイングから一転…“凱旋試合”は歓迎ムード

昨季エンゼルス戦では8打数1安打1打点
【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間12日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地のエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席では敵地ファンからも歓声で迎えられた。
初回先頭。2023年までプレーしたエンゼルスタジアムから大歓声で迎えられた。昨季は大ブーイングで迎えられたが、今年は一転して温かな拍手が球場中に響いた。
キング争いではカイル・シュワーバー(フィリーズ)が42号を放ち、1本差となった。初回先頭は二ゴロに倒れたが、3試合連発に期待がかかる。
昨季エンゼルスタジアムでは2試合出場して8打数1安打1打点だった。古巣本拠地では移籍後3試合目。初アーチは飛び出すか。
試合前には花巻東高の先輩に当たる菊池雄星投手と再会。古巣の関係者とも談笑し、記念撮影に応じる場面もあった。13日(同14日)にはエンゼルス戦で初登板する予定だ。