山本由伸、自己ワースト6失点で11勝目ならず 5回途中で降板…ベンチで呆然

エンゼルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:イワモトアキト】
エンゼルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:イワモトアキト】

自己ワーストの6失点

【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間12日・アナハイム)

 ドジャースの山本由伸投手が11日(日本時間12日)、敵地でのエンゼルス戦に先発登板し、5回途中6安打6失点で降板した。6失点はキャリアワーストとなった。

 まさかの立ち上がりだった。初回先頭のネトに初球の直球を捉えられると打球は右中間スタンドへ。いきなり18号先制ソロを浴びた。その後は2番・シャヌエルを中飛に抑えるも、直後に2者連続四球を許した。1死一、二塁から5番・モンカダに右前適時打を浴び、2点目を失った。

 2回は立ち直り、2者連続三振を奪った。2死から四球を許すも、盗塁を狙ったネトを二塁でアウトにするなど、冷静さが際立った。3回にも1つ四球を許すも無失点。4回は2三振を含む3者凡退で味方打線の援護を待った。

 5回に突如の“乱調”だった。先頭のテオドシオに右安打、続くネトに左安打を浴びると、シャヌエルには死球を与えて無死満塁に。トラウトに右前2点適時打を許して追加点を失った。その後も失点を重ねて、自己ワーストの6失点となったところでマウンドを降りた。

(Full-Count編集部)

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