大谷翔平は「避けられない」 土壇場9回の衝撃43号にLAメディア最敬礼「MVPだ」

打球初速114.8マイル、飛距離404フィート、角度29度の一発
【MLB】ドジャース 6ー5 エンゼルス(日本時間13日・アナハイム)
スターが本領を発揮した。ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場。同点の9回に4戦連発となる勝ち越し43号を放った。打った瞬間に雄叫びを上げた衝撃弾。LAメディアは「ショウヘイ・オオタニこそがMVPだ」と最敬礼している。
5-5で迎えた9回の第5打席、先頭の大谷はカウント1-0から絶対的守護神のケンリー・ジャンセンが投じたカットボールを捉えた。打球初速114.8マイル(約184.8キロ)、飛距離404フィート(約123.1メートル)、角度29度の一発が右翼席へ飛び込んだ。
地元メディア「ドジャー・ネーション」は「オオタニは避けられない」といえば、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は「ショウヘイ・オオタニこそがMVPだ」と絶賛。、地元放送局「NBCロサンゼルス」のマイケル・J・デュアルテ記者も「アナハイムでショータイム!」と大興奮だった。
これで4試合連発とし、フィリーズのカイル・シュワーバー外野手を突き放して本塁打トップに浮上。シーズンでは58本塁打ペースとしている。
(Full-Count編集部)