ド軍にまた怪我人…救援スチュワートもIL入り 補強直後に悲劇、監督「大きな痛手」

ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】
ドジャースのブロック・スチュワート【写真:イワモトアキト】

ツインズから加入後4試合で防御率4.91、ロバーツ監督「軽い肩の炎症」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12日(日本時間13日)、ブロック・スチュワート投手が肩の炎症により負傷者リスト(IL)入りすることを明らかにした。補強直後にまた離脱者で15人目のIL入り、投手では12人目となり「大きな痛手だ。重要な役割を(担う選手を)失うことになる。彼を起用することができない」とため息をついた。

 スチュワートは2016年にドジャースでメジャーデビュー。2019年途中にブルージェイズへ移り、2023年からツインズでプレーした。今季はツインズで39試合登板して2勝1敗、防御率2.38で、トレード期限で移籍したばかりだった。

 ドジャースでは4試合で防御率4.91。9日(同10日)のブルージェイズ戦で1回無安打無失点1四球だった。指揮官は「ブロックは軽い肩の炎症を起こしている。早期に対応できて、私たちは満足している。4日ほど前から少し痛みを抱えていた。問題を解決したかったので、大事をとってIL入りさせる」「明日検査を行う。なので、明日ロサンゼルスに戻る」と説明した。

 代わってエドゥアルド・エンリケス投手が昇格する予定で「エドゥアルドが戻ってきたことに満足している。右打者を制圧することができるから、基本的には重要な場面で起用する」と期待を寄せた。

 指揮官のメディア対応後、球団からスチュワートのIL入り、エンリケスの昇格が正式に発表された。

(Full-Count編集部)

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