大谷翔平、まさかの三重殺に呆然 勝ち越し機に強烈ライナーも…敵地騒然の“珍事”

打球を見て呆然とするドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
打球を見て呆然とするドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

勝ち越しチャンスが一瞬でチェンジに

【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間13日・アナハイム)

 ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのエンゼルス戦での第4打席でまさかの三重殺をくらった。5-5で迎えた6回無死一、二塁で強烈な当たりを放つも遊直となり、飛び出した2人の走者も戻りきれずにトリプルプレーとなった。

 大谷は左腕のバークからピッチャー返しの強烈なライナーを放った。中前に抜けるかと思われた打球だったが、全体的にポジションを左に寄せるシフトを敷いていた遊撃手のネトの正面。ダイレクトキャッチでアウトとなった。

 ネトはそのまま、二塁走者よりも早く二塁ベースを踏んでツーアウト。すぐさま一塁に転送し、やはり飛び出していた一塁走者も戻りきれずにトリプルプレーが完成。勝ち越しの大チャンスが一瞬でチェンジとなり、大谷も呆然と立ち尽くしていた。

 大谷は第1、2打席は四球。第3打席は一飛に倒れていた。4戦連発の43号への期待がかかるなか、第4打席は予想だにしない結果となった。

【実際の様子】大谷翔平が呆然… “想定外”の三重殺に敵地に入り混じる歓喜と悲鳴

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