大谷翔平の“珍事”にエ軍放送局も大興奮 歴史的瞬間に「いつもアンビリーバボー」

打球を見て呆然とするドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
打球を見て呆然とするドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

大谷は6回の好機でトリプルプレーをくらった

【MLB】エンゼルス 7ー6 ドジャース(日本時間13日・アナハイム)

 衝撃の一幕だった。ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場。6回無死一、二塁の第4打席での遊直に倒れたが、2人の巣者も戻りきれずにトリプルプレーにつながった。驚愕のプレーに地元放送局も「アンビリーバボーな瞬間」と大興奮だった。

 6回無死一、二塁で大谷が放った投手横を抜ける強い当たりは、シフトを敷いていた遊撃のネトの正面に。遊直となり、飛び出していた2人の走者も戻りきれずにトリプルプレーとなった。

 地元放送局「FanDuel Sports Network」の三重殺が完成した瞬間に解説のマーク・グビザ氏は「WOW!!」と絶叫。「(三重殺は)投手にとってのベストフレンドだ!」とまくしたてた。

 チェンジとなりCMが明けても実況席の興奮は収まらない。実況のウェイン・ランダッソ氏は、「フリーウェイシリーズでなんということが起きたんでしょう。歴史を作り続けるショウヘイ・オオタニがその渦中にいます」。グビザ氏も「ショウヘイが打席に入れば、いつもアンビリバボーなことを期待してしまいます。それでは、そのアンビリバボーな瞬間をご覧ください。トリプルプレー!」とリプレー映像を再確認した。

 ランダッソ氏によれば、エンゼルスでは史上8回目のトリプルプレー。2023年8月のレイズ戦以来の記録だという。

(Full-Count編集部)

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