「不覚にも笑った」まさかの応援歌 甲子園に流れた“名曲”に興奮「初めて聞いた」

松商学園ナイン【写真:加治屋友輝】
松商学園ナイン【写真:加治屋友輝】

アニメ「とっとこハム太郎」は今年が25周年

 連日大盛り上がりを見せる第107回全国高校野球選手権。選手たちの熱いプレーと同時に注目を集めているのが、ナインの後を押す応援団だ。12日の大会第7日に行われた松商学園(長野)-岡山学芸館戦では「まさか応援歌になるとは!」、「初めて聞いた」と“意外な1曲”が話題を呼んだ。

 思わず体がうずくアニメソングが鳴り響いた。松商学園のアルプススタンドから流れてきたのは、人気アニメ「とっとこハム太郎」の「ハム太郎とっとこうた」だ。今年アニメ放送25周年を迎えた同作品のオープニングを彩った「ハム太郎とっとこうた」は耳に残る一曲として今なお大人気で、アニソンDJイベントなどでも盛り上がっている。

 とはいえ、松商学園ナインは全員が2007年以降の生まれ、アニメ放送の当時はまだ生まれていなかった。最近はSNSなどでバズった楽曲が採用されることが多い中で選ばれた「ハム太郎」にファンも注目。「割と応援歌適正高いと思ってたがバレてしまったか……」「かなりいい」「なぜ、この曲を選んだ……笑」「うっ、はいせーの!と俺もー!が聞こえる」「ハム太郎の歌応援で使ってて君たち生まれてなくない?って思いながら聞いてます」「ハム太郎の曲流れてきて不覚にも笑ってしまった」などとネット上のファンも笑顔になった。

 松商学園は0-3で岡山学芸館に惜敗。「ハム太郎とっとこうた」を聞く機会は今大会はもうないかもしれないが、アルプス席の奏でた曲は大会を彩ったことは間違いない。

【実際の様子】「なぜこの曲を…」「初めて聞いた」 松商学園アルプスが奏でた「とっとこハム太郎」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY