甲子園で新たに「魔曲になってる」 演奏→直後に追加点…まさかの後押し「超かっこいい」

声援を送る仙台育英のアルプス【写真:加治屋友輝】
声援を送る仙台育英のアルプス【写真:加治屋友輝】

仙台育英は初回に1点を先制されるも逆転勝ちで夏通算48勝目

 第107回全国高校野球選手権は14日に第9日目が行われ、第1試合で仙台育英が開星(島根)に6−2で勝利し、3回戦進出を決めた。ナインを後押ししたアルプススタンドの応援が「育英『わっしょい』演奏始まった途端、追加点」「レッツゴーわっしょいが魔曲になってる」などと話題だ。

 初回に1点を先制されたが、直後に川尻結大(3年)の右犠飛に敵失も絡んで2点を奪い逆転に成功した。8回には高田庵冬(3年)に左中間ソロが飛び出すなど効果的に加点し、夏通算48勝の快挙となった。

 スタンドではブラスバンドなどにより様々な応援歌が奏でられたが、中でも注目されたのは楽天の“不協和音チャンテ”とも呼ばれる「レッツゴーわっしょい」だ。6回に演奏されるとすぐに追加点が入るなど“魔曲”ぶりを見せた。宮城県仙台市宮城野区にある学校は、楽天の本拠地・楽天モバイルパークと目と鼻の先にある。それだけに楽天の応援歌も多く使われていた。

 SNS上では「仙台育英が楽天のチャンテ使っててびっくり超かっこいい」「ブラバンあるとまじちがう! 魔曲感すごい」「楽天の地元のチームだもんな」「地元色がでるのはいいねー」「楽天の不協和音チャンテだ……と思ったけど、仙台育英だから地元か(笑)」「楽天の魔曲だああああ」「応援アツい」「仙台育英の応援、楽天の応援やってて楽しい」など盛り上がっていた。

【実際の様子】「魔曲感すごい」 演奏→直後に追加点…選手を後押ししたアルプス

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