大谷翔平がまたこじ開けた歴史の扉 125年で初…爆速三塁打で“登板前”なのに快挙

初回の第1打席に右翼線三塁打を放ち今季最長の12試合連続安打
【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間14日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたエンゼルス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に右翼線三塁打を放った。これは“史上初”の快挙となった。
初回無死。大谷は 初回、技巧派ヘンドリックスの甘く入ったチェンジアップを振り抜いて打球速度107.2マイル(約172.5キロ)で右翼線へ運んだ。快足を飛ばして三塁に到達し、今季最長の12試合連続安打をマークした。続くベッツの左前適時打で先制のホームを踏んだ。
記録に精通しているMLB公式のサラ・ラングス記者は「(記録が残っている)最低でも1900年以降で、ショウヘイ・オオタニは先頭打者として三塁打を記録した、史上初の先発投手だ」と投稿。またしても長い歴史の扉をこじ開けた。
(Full-Count編集部)