ヤクルトに痛手…主砲サンタナ、今季の再来日はなし 米国で右肘手術、昨季は最高出塁率

米国テキサス州ダラス市の病院で手術
ヤクルトは14日、ドミンゴ・サンタナ外野手が右肘手術を受けたことを発表した。今季中の再来日の予定はないとした。
昨季は出塁率.399で最高出塁率のタイトルを獲得したサンタナは、今季は60試合に出場し、打率.274、3本塁打、15打点をマークした。しかし、6月27日に抹消されると、以降は1軍出場はなかった。
2021年からヤクルトに加入し、1年目は日本一に貢献。2022年は故障離脱したものの、60試合でOPS.905の好成績を残し、2023年は初めて打率3割をクリアした。昨年は終盤戦まで首位打者争いを演じ、惜しくもタイトルを逃したが、最高出塁率を受賞した。後半戦で逆襲を見せるチームにあって、主砲の離脱は大きな痛手となる。
(Full-Count編集部)