大谷翔平、5回途中4失点を反省「もっと丁寧に」 地区首位陥落に「切り替えて」

「みんなでミーティングしながらやっているが勝ちにつながってない」
【MLB】エンゼルス 6ー5 ドジャース(日本時間14日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地のエンゼルス戦に「1番・投手」で投打同時出場し、5回途中5安打4失点。復帰後初勝利はならなかった。バットでは4打数1安打で打率.284。チームは逆転負けで4連敗。地区2位に転落した。
3点リードの2回にウォードの右中間ソロ、レンヒーフォの右犠飛で2失点。3点リードの5回はネトの左翼線2点二塁打を許したところで降板となった。4回1/3で復帰後最多80球を投げ、5安打4失点。7奪三振無四球だった。防御率3.47。
大谷は「5回はしっかり空振りを取れれば。バットに当てられるとフライやヒットになる。もっと丁寧に行ければベストだと思います。接戦で惜しいゲームだが、勝ちきれてない。明日を挟んで大事な試合が続く。切り替えていきたい。みんなでミーティングしながらやっているが、勝ちにつながっていない」と振り返った。
古巣・エンゼルスタジアムでの投球だった。「たくさんの思い出がある球場。その中で登板できた。1つステップアップになる、いい1日だったなと思います」。トラウトとの対戦では2打席連続で見逃し三振に倒れた。「あの2打席に関してはしっかり投げきれていた。投げきれた打席、投げきれていない打席で、結果が正反対に出た試合だったかなと思います」と語った。
(Full-Count編集部)