甲子園で「聴けるとは…」 ハッピーバースデー→直後に流れた“名曲”に感動「やっぱり良い」

鳴門戦を戦った沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】
鳴門戦を戦った沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】

沖縄尚学の名物となった矢野謙次氏の応援歌

 第107回全国高校野球選手権は2回戦も半分近く消化し、連日熱戦が繰り広げられている。14日の第9日目、第2試合では沖縄尚学が鳴門(徳島)に3-0で勝利。痺れる好ゲームの裏で、「聴けるとは思わんかった」「やっぱり良い」「甲子園で聴くとは……」と“驚きの1曲”が注目を集めている。

 思わずコールしたくなるメロディだった。2回、「6番・左翼」で先発した阿波根(あはごん)裕外野手(3年)の打席。この日が誕生日とあって「ハッピーバスデー」が流れると、次にアルプススタンドから聞こえてきたのは、矢野謙次巨人2軍打撃チーフコーチの現役時代の応援歌だった。

 沖縄尚学は以前から矢野氏の応援歌を採用しており、また今大会では花巻東も同じ応援歌を演奏しているが、やはりインパクトは絶大だったようだ。「矢野謙次の応援歌が沖縄の攻撃で流れて驚いた」「高校野球で矢野謙次の応援歌聴けるとは思わんかった」「甲子園で矢野謙次の応援歌流れるの良き」「矢野謙次の応援歌を甲子園で聴くとは……」と反響が広がった。

 矢野氏の応援歌が流れた後、阿波根は三遊間を破るヒットで出塁。その後、後続の二塁打で先制のホームを踏んだ。3回戦でもまた“名曲”が流れ、沖縄尚学を後押しするのか注目したい。

【実際の様子】甲子園に鳴り響く“やーのけーんじ” 懐かしの応援歌にファン感動【写真:加治屋友輝】

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