ドジャース戦前日に緊急事態…先発右腕の再離脱が決定 約2か月半ぶりに復帰→5日で逆戻り

パドレスのマイケル・キング【写真:ロイター】
パドレスのマイケル・キング【写真:ロイター】

60日ILから10日に復帰したばかりだった

 頂上対決を前にパドレスを緊急事態が襲った。14日(日本時間15日)、翌15日(同16日)から始まるドジャースとの3連戦で初戦の先発が予定されていたマイケル・キング投手を、左膝の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りさせたと発表した。

 パドレスは11日(同12日)に遡った上でILに入れ、代わりにランディ・バスケス投手が3Aエルパソから昇格したと発表した。昨季13勝を挙げたキングは、今季11試合で4勝2敗、防御率3.42としている。

 5月25日(同26日)に右肩の炎症でIL入りとなっていたキングは、その後60日ILに移行となると、8月初旬にマイナーでリハビリ調整を行っていた。8日(同9日)に復帰となり同日のマウンドに上がると、2回4安打2失点で復帰戦を終えていた。

 ドジャースは13日(同14日)にエンゼルスに敗れて4連敗を喫し、首位から陥落。同日にジャイアンツに勝利したパドレスが1ゲーム差で首位に立った。今月は15日(同16日)からドジャース本拠地で、22日(同23日)からパドレス本拠地でそれぞれ3連戦があり、ナ・リーグ西地区首位争いで重要な戦いとなる。

(Full-Count編集部)

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