試合ないのに…ド軍に届いた“悲報”「壊滅的だった」 首位陥落翌日に「大丈夫か?」

ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
ドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

佐々木朗希が3Aで復帰登板も3回途中3失点で降板

 首位攻防戦を前に“朗報”とはならなかった。ドジャースの佐々木朗希投手が、14日(日本時間15日)に3Aオクラホマシティの一員として、ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦に先発。2回0/3で6安打を浴びて3失点と復帰登板は不本意な結果に終わった。ファンも「やっぱ球速落ちてるよねぇ」「登板は壊滅的だった」と嘆いている。

 97日ぶりの実戦マウンドとなった佐々木だったが初回から不安定。先頭に四球を与え盗塁を決められると、次打者の右前適時打で先制を許した。2回に無失点で切り抜けるも、3回は先頭から連打を浴び、無死一、二塁になったところで降板。2回0/3を投げて6安打1四球。三振は奪うことができず、3盗塁を許すなど課題が露呈した復帰登板となった。

 この日、ドジャースの試合がないこともあり注目も高かったが、佐々木の乱調に「滅多打ちを喰らったね」「以前は100マイル(約160.9キロ)を超える球を投げていたのに」「一体どうしたらたった2、3年で102マイル(約164.2キロ)から最も酷い速球になるんだ」と武器となる速球で打者を圧倒できない現状を嘆くファンが多かった。

 ドジャースは11日(同12日)から敵地で行われたエンゼルス3連戦に痛恨の3連敗。今季のエンゼルス戦は全6試合全て敗戦となった。15日(同16日)からは本拠地でパドレスとの首位攻防戦が行われるとあり、佐々木の朗報が期待されたが、結果は3Aで3失点の不本意なものになった。

 4連敗中ということもあり、ドジャースの現状に不安を抱くファンも多く「大丈夫か?」「どうしようもない」「良くないね」などのコメントが飛び交い、歯車が噛み合わないチームを嘆いていた。

(Full-Count編集部)

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