元巨人助っ人が審判にブチギレ膝蹴り→突進 まさかの“愚行”にファン唖然「追放すべき」

巨人時代のヨアン・ロペス【写真:矢口亨】
巨人時代のヨアン・ロペス【写真:矢口亨】

巨人でプレーしたロペスが審判に膝蹴りし、2026年まで出場停止処分

 巨人に在籍したヨアン・ロペス投手が、2024年からプレーするメキシカンリーグで2026年までの出場停止処分を受けた。審判の判定に激怒したロペスは、退場を宣告した塁審に膝蹴り。許されない愚行にファンからは「永久追放になるべきだ」「感情のコントロールが出来ない人」と批判の声が集まっている。

 13日(日本時間14日)に行われたラグーナとティファナの試合。ラグーナに所属するロペスは1点リードした9回に登板するも、同点に追いつかれ2死一、二塁のピンチ。ここで迎えた打者を空振り三振に仕留めたと思った瞬間、審判はファウルチップの判定。これにマウンドのロペスが激怒し、退場を宣告した塁審に膝蹴り。制御不能となった右腕に球場は騒然となった。

 その後、ロペスはベンチに戻りかけたものの、怒りがおさまらかったのか球審に向かって突進。チームメートに制止され、なんとか事態は収束した。一連の騒動を見守った実況は「塁審に向かって喧嘩を吹っ掛けている!」と膝蹴りのシーンを伝えると、解説は「(出場停止になる可能性があるので)彼は(振る舞い)気を付けるべきです」と注意を促した。右腕が再び球審に突進すると「ノー! ノー! ノー! オー!」と呆れた果てていた。

 試合翌日、メキシコ野球専門メディア「Beisbolpuro」は、公式X(旧ツイッター)で「ラグナに所属するキューバ人リリーバーのヨアン・ロペスは昨日のインシデントを受けて、LMBから2025年シーズンの残りと、2026年の出場停止処分を言い渡された」と伝えた。

 2023年に巨人でプレーした右腕が見せた“あるまじき姿”にファンも続々反応。「マジかよ。蹴りつけていたよね」「妥当な処分だ」「キレすぎ」「処罰するだけでなく、この国から追放すべきだ」と暴力を許さない声のほか、「審判をどついてはいけないけど、1年越えはやりすぎだ」など処分に疑問を呈する声もあった。

【実際の動画】退場宣告の審判に膝蹴り→再び球審に突進 激怒した元巨人助っ人が“許されぬ行為”

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