鷹が60年ぶり本拠地13連勝、山川が満塁弾 楽天・黒川が逆転3ラン…15日パ結果

西武・今井達也は8回1失点も敗戦投手
パーソル パ・リーグ公式戦が15日、3試合が行われた。オリックスは京セラドームで西武に1-0で勝利。ソフトバンクはみずほPayPayドームでロッテに6-1で快勝し、本拠地13連勝で球団記録に並んだ。楽天は楽天モバイルパークでの日本ハム戦に3-1で勝ち、3連勝となった。
オリックスは初回、杉本裕太郎外野手の適時打で先制すると、先発・九里亜蓮投手は3回まで毎回併殺を奪い無失点。4回以降も3者凡退を重ねたが、7回途中2死三塁で降板となった。それでも岩嵜翔投手が三振で火消し。ルイス・ペルドモ投手、アンドレス・マチャド投手も無失点でつなぎ逃げ切った。九里は6回2/3を2安打無失点で今季8勝目。西武は今井達也投手が8回1失点と力投したが援護なく、源田壮亮内野手が2安打と気を吐いた。
ソフトバンクは先発の松本晴投手が4回に先制を許すも、7回1失点で6勝目を挙げた。打線は5回に野村勇内野手の適時打で同点とし、7回に山川穂高内野手が2死満塁から18号グランドスラムを放って勝ち越した。8回にも佐藤直樹外野手の犠飛で加点。救援の松本裕樹投手、尾形崇斗投手が無失点で締めた。ロッテはサモンズ投手が5回1失点と好投も、救援が崩れ7連敗となった。
楽天は初回に先制されるも、その裏に黒川史陽内野手が3号3ランを放ち逆転に成功う。先発・荘司康誠投手は2回以降走者を許さぬ投球で7回1失点。西口直人投手は無死一、二塁のピンチを3者連続三振で凌ぎ、鈴木翔天投手が9回を締めた。
日本ハムは北山亘基投手が6回3失点(自責2)と粘投したが、打線は6安打1得点にとどまった。郡司裕也捕手は2安打1打点を記録。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)