甲子園でまさかの“選曲”「鳥肌が立った」 昼と夜…こだました応援歌に「流行ってんの?」

西日本短大付ナイン【写真:加治屋友輝】
西日本短大付ナイン【写真:加治屋友輝】

西日本短大付と東海大熊本星翔の応援歌が話題

 第107回全国高校野球選手権は15日、大会10日目に4試合が行われた。第2試合の西日本短大付(福岡)と聖隷クリストファー(静岡)、第4試合の県岐阜商-東海大熊本星翔は1点差での痺れる試合となった。一方で接戦以外にも、両カードでは“共通点”があった。「めっちゃカッコいい」「流行ってんの?」とファンも注目している。

 西日本短大付は2-1で熱戦を制した。試合を決めたのは1-1の8回、4番・佐藤(3年)の左翼後方への二塁打だった。佐藤の打席で頻繁にアルプス席で流れていたのが、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」だった。重厚なメロディーが甲子園に鳴り響き、強打者の雰囲気にマッチしていた。

 さらに、第4試合の東海大熊本星翔でも同じく「新世界」が演奏された。午後6時過ぎに始まり、甲子園も夕暮れとなっていたが、三塁側からアルプスから流れた荘厳な音楽がまたナインを後押しした。

 同日に別々の高校が演奏したクラシックの名曲にファンも感動したようだ。「甲子園に流れる新世界より、めっちゃカッコいい」「甲子園で新世界より、重厚で良いな」「新世界よりが流れたのドカ笑いしてもおた」「新世界よりが甲子園で流れるのアツすぎる」「甲子園の応援でクラシックの新世界よりを使うのカッコ良い」「カッコ良すぎて鳥肌が立った」と称賛の拍手が送られている。

【実際の様子】甲子園で流れた『新世界』 別々の高校が奏でたメロディ「カッコ良すぎて鳥肌」

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