岡本和真が102日ぶり1軍復帰 巨人が大量6選手の入れ替え、山崎伊織&乙坂智ら抹消

巨人・岡本和真【写真:矢口亨】
巨人・岡本和真【写真:矢口亨】

5月に右肘負傷で初の長期離脱

 巨人は16日、岡本和真内野手を1軍に昇格させた。同日に東京ドームで行われる阪神との伝統の一戦は、6月3日に死去した長嶋茂雄終身名誉監督の追悼試合として実施され、大事な舞台で主砲が復帰を果たす。このほか、今季9勝と先発の軸を担ってきた山崎伊織投手を抹消するなど、計6人の大量入れ替えとなった。

 岡本は5月6日の阪神戦(東京ドーム)で一塁を守った際、打者走者と交錯。右肘を負傷し、翌日に登録抹消された。2018年に1軍に定着してから初めての長期離脱となったが、今月3日からイースタン・リーグで実戦に復帰していた。

 阿部慎之助監督は15日の試合後に「明日から出てもらいます。三塁? そうです」と述べ、長嶋茂雄氏の定位置だった「三塁」で岡本の先発出場を明言した。

 岡本は離脱まで32試合に出場し、8本塁打を含む36安打で打率.308を記録。2軍では8試合で21打席に立ち、打率.263だった。

 他に宮原駿介投手、井上温大投手を登録。15日の阪神戦で先発し、4回4失点だった山崎に加え、馬場皐輔投手、乙坂智外野手を抹消した。

(Full-Count編集部)

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