ベッツが明かす大谷翔平への思い 今も尽きない畏敬の念「驚かされることは何もない」

二刀流・大谷は「本当に見ていて粋なことだ」
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が米全国紙「USAトゥデイ」のインタビューで、大谷翔平投手への敬意を語った。ベッツは大谷のプレーを日々目にしながら、異次元の二刀流への思いを「驚かされることはもう何もない」と語りつつ、特別な感情を抱いていることを強調した。
15日(日本時間16日)に公開されたインタビュー動画で、ベッツは大谷について「彼はありとあらゆるものをやってきたんだ。そして今投手もやっているわけで、同じ回に投げて、そして打って。本当に見ていて粋なことだよね」と表現。さらに「説明できないことなんだけどね」と語り、その唯一無二の才能に改めて敬意を示した。
また、チームの一員として大谷が果たす役割の大きさにも言及。「彼が僕らと一緒にいてくれてうれしいよ。彼は僕らを成功に導いてくれる」と語り、仲間として心強さを感じていると強調した。ベッツにとって大谷の存在は単なるスター選手以上の意味を持つようだ。
さらに、現在のチーム状況についても言及。ベッツは「僕らは今、たくさんのいいチームを相手に戦っているところ。次の1週間とかでは、パドレスともこの先2回(シリーズ)戦う。プレーオフのような試合になるだろうね」と述べ、シーズン終盤に向けた厳しい戦いを意識していることを明かした。
パドレスとの優勝争い。「彼らは本当にいいチームだし、それは僕らも同じ。プレッシャーがあるのも事実だね」と続けたベッツ。大谷とともに歩むチームは、強敵との激戦を勝ち抜きながらポストシーズンを見据えているといえる。
(Full-Count編集部)